ヨハネのブログー聖書の預言と希望

主に私たちの将来に希望を与える聖書の預言を説明しています

2019-01-01から1年間の記事一覧

26人の殉教とその後日本に起きた災いとの関係-エホバ神の観点から国家の問題を解決していく

(1)秀吉によって行われた長崎での26人のクリスチャンの殉教とその結果 スペインの漂着船サンフェリペ号の船員による秀吉から派遣された奉行に対する受け答えが秀吉に報告されました。 そのために、秀吉の命令で京都や大坂にいたカトリックのフランシスコ…

26人の殉教者の事件とその後日本に起きてきたこと-エホバ神の観点から国家の問題を解決していく必要

(1)秀吉によって行われた長崎での26人のクリスチャンの殉教とその結果 スペインの漂着船サンフェリペ号は秀吉から修繕の許可を得て修繕し、修繕後、マニラに行きました。そして、日本に漂着したサンフェリペ船の船員が、秀吉から派遣された奉行に対する受…

豊臣秀吉はどのような宗教観を持っていたか・迫害をしていなかった時状況はどうだったか

日本は、徳川時代や、明治時代、大正時代、昭和時代に神のみ前に大きな罪を犯してきました。日本では戦国時代を終わらせて天下統一をした豊臣秀吉は、1587年にはバテレン追放令を出して、宣教師の国外退去命令とキリスト教宣教の制限を課しました。 後になっ…

EUの加盟国としてとどまるならばどのような結果になることが予想されるか

英国の議会がEUとしてとどまるかどうか、どのような手続きでそうするかということで紛糾しています。そのことで、英国で総選挙が2019年12月に行われるようです。 では、EUの加盟国としてとどまることは賢明でしょうか。EUにとどまるならば、どのような結果に…

2019年10月の台風19号に関するヨハネの祈りの経験

(1)2019年の台風19号についてわたしヨハネの祈りが少し聞かれた経験 わたしヨハネの祈りが少しは聞かれた経験について追記をします。2019年台風19号が10月12日に日本全体、とりわけ関東地方に向かっていました。大型の勢力の強い台風ということになっていて…

日本の神道の古事記は理性的に信じるに値しますかーキリスト教の創造者はどうですか

​ 日本人は、非常に長い期間、天皇制が続き、日本政府が強力に神道教育を推し進めたために、戦前や戦時中は、天皇が神の子孫で、古事記や日本書紀を真実の歴史だと信じていました。 『古事記』は、西暦712年天皇の系譜や古い伝承を元明天皇の時に書き記し、…

日本の神道は世界の諸宗教の中でどのような位置にあるか​

日本の神道は世界の諸宗教の中でどのような位置にあるか​【目次】​ ​ ​ ​(2)世界の諸宗教の聖典の形成時期​ ​(3)神道の古事記における日本の成り立ちに関する教え​ 日本は、昔、わたしたちの祖父や父親の時代に、日中戦争や太平洋戦争で、何百万人、ひょっと…

祈りを聞かれたわたしヨハネの経験と世界の苦難を緩和するための祈りの重要性

​祈りを聞かれたわたしヨハネの経験と世界の苦難を緩和するための祈りの重要性​​(1)祈りを聞かれたわたしヨハネの経験​​ 私たちはあらゆる事柄について祈るべきです。聖書は「絶えず祈ってください」と勧めています。(テサロニケ第一5:17) わたしも、ある祈…

どうしたらエホバ神に祈りを聞いていただけますか

​(1)どうすればエホバ神との良い関係を築き祈りを聞いていただけますか​ エホバ神の是認と助けを得るためには、個人的にも会衆毎にも、神の律法を守って、淫行や殺人や心霊術や偶像崇拝などの神の律法違反がクリスチャン会衆に絶対に起きないように努力をす…

聖書の神エホバはどのような神ですかーエホバに従うならどのような結果になりますか

聖書の神エホバはどのような神ですか。聖書の神エホバに従うなら、どのような結果になりますか。 ​(1)聖書の神エホバ神に従う時結果は良くなる​ 神に従う道は基本的に命の道です。格言には、「わが子よ,・・・私のおきてを心から守ってほしい。そうすれば,…

​​ヨハネの聖書の解釈の変更のために読者を動揺させたかもしれないことに対するお詫び​​

​​​​​​ わたしは、最近ダニエル書で預言されている北の王が南に対する第一回目の総攻撃という軍事行動をまもにまもなくとるかもしれないと考えました。しかし、聖書預言を考慮した結果、現時点では、まだ、北の王がはっきり現れる状況になっていないと考えて…

子羊のような2本の角がある野獣である北の王がイランとトルコの連合国になる可能性について検討する

​​ 啓示13章によると、子羊のような2本の角がある野獣、すなわち、北の王は、2本の角を持っているので、2つの国の連合国になる可能性があります。この記事では、中東のどの国々が、連合国の北の王となり得るかを検討してみたいと思います。 ​(1)トルコとは…

啓示13章に基づいて北の王が二つの国の連合国家を形成する可能性

今回、北の王が2国の連合国家になる可能性についてお知らせします。啓示13章で2番目に登場する「子羊のような2本の角」がある野獣は北の王です。「子羊のような2本の角」があるということは、北の王が、ふたつの国の併合国家になる可能性があることを示して…

​啓示13章の初めの野獣の実体と攻撃されるキリスト教の本拠地がどこかについての若干の解釈の変更​​

啓示13章には、前半と後半で二頭の野獣が登場します。今回の記事では、その「初めの野獣」に関する若干の解釈の変更を説明します。さらに、ダニエル11章に出てくる北の王が攻撃する「聖なる所」がどこになるかについて若干の解釈の変更も説明したいと思いま…

啓示13章に登場する初めの野獣はEUかNATOかGCCか​

今回、啓示13章に登場する「初めの野獣」の実体を考え直しました。どのように考え直したのかを説明したいと思います。 ​(1)啓示13章に登場する「初めの野獣」の実体は何か​ 啓示13章には、最初に複合の野獣が登場します。その複合の野獣は、ダニエル7章に登…

日本が太平洋大戦中に犯した流血の罪の神からの許しと被害者からの許しをどのようにして得られるか​​

わたしたちの祖父や父親の時代に、日本は、日中戦争や太平洋戦争で、何百万人、ひょっとすると何千万人ものアジアの人々の血を流しました。わたしは、日本人が、自分たちの父祖によって流されたアジアの人々の血の罪が命の与え主に対する罪であり、その罪を…

自国が経験する災いをどのようにみなして北と南の間との抗争から離れていることができますか

わたしたちは自国が経験する災いをどのようにみなすことができますか。国家はさまざまな天災を経験したり、他国からの軍事攻撃を受けることがあるかもしれません。そうしたことがなぜ起こることをエホバ神は許されるのでしょうか。それをどのように考えて、…

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(34)真正な聖霊で油そそがれたクリスチャンはどのように不法な者の精神を避けることができるか

イエスは、羊のようなクリスチャンを永遠の命か永遠の死かに分ける根拠は、ご自分の霊的な兄弟たちに愛ある協力をするかどうかだと言われています。(マタイ25:31-40)ですから、どんなクリスチャンがイエスの霊的な兄弟たちなのか、つまり、本当に天的な希望…

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(1-2)モーセの権威が表わしていたのは統治体ではなくイエス・キリスト

エホバの証人の統治体の兄弟たちは、荒野で反逆したイスラエル人を裁いたモーセの権威を持っていると主張されています。そのために、統治体の兄弟たちや、統治体によって任命された長老たちの権威に従わなければ、エホバ神に裁かれてしまうと示唆されます。 …

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(1-1)モーセの権威を持っているのは統治体ですかそれともイエス・キリストですか

エホバの証人の統治体は、大会でも、ものみの塔の研究記事の中でも、ご自分たちの権威を強調なさいます。そのことを裏付ける聖書的な根拠として、荒野でイスラエル人を導いていたモーセとアロンの権威に逆らった一部のイスラエル人が、神罰で命を失ったこと…

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(33)イエスの兄弟たちは力ある業を行っていても不法を避けなければならない

(1)真正な油そそがれたクリスチャンには不法を避けていることが求められる エホバ神の真の崇拝者である真正な油そそがれたクリスチャンの場合は、そのクリスチャンが「不法」つまり、「罪」を退けていることが必要です。(ヨハネ第一3:4) 現代は、聖書に対す…

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(33)イエスの霊的な兄弟たちは奇跡では判断できない

神に是認される油そそがれたクリスチャンを見分けることは必要なことです。なぜなら、先回の記事にあるように聖書の中に示されているエホバ神やイエス・キリストの感じ方や言葉を考えると、天的な希望を持つことを表明するイエスの霊的な兄弟たちにふさわし…

昭和天皇はご自分のもとで行われた太平洋戦争に対し深い悔恨と反省の念を抱いておられた

(1)昭和天皇のもとで行われた戦争 1928年に昭和天皇の即位の後、31年に満州事変、37年に日中戦争、41年に太平洋戦争が行われました。天皇は軍部に押し切られた感もありますが、天皇が最高権力を持っていたので、日本がさまざまな戦争を行なってきたことにあ…

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(32)大いなるバビロンの教理のために証人から排斥されるがヨハネのブログを始め聖書研究を続ける

わたしは東京で、エホバの証人の会衆に交わりながら、聖書朗読を続けていました。エホバの証人の根幹になっている教えのひとつに、啓示の書に登場する大娼婦大いなるバビロンが偽りの宗教組織全体であるという教えがあります。しかし、わたしは東京でその大…

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(12-4)イランが北の王として米国を攻撃した場合予想される結果

(1)イランが諸国家と共に米国を軍事攻撃する場合勝利する可能性もある ロシアがもし、イランを総合司令官にして、連携して米国を攻撃した場合、イラン、ロシア側の勝利の可能性があります。それは、聖書預言の成就であるかもしれないからです。北の王の、一…

なぜもっと早く終戦にしなかったのかについての昭和天皇の考察と降伏を恥とする国民教育が行われたこと

(1)もっと早く戦争を終わらせたいと願っておられた昭和天皇の見込み違い 昭和天皇はなぜもっと早く戦争を終わらせることができなかったのかなど、終戦時のことも田島長官に繰り返し語ったと「拝謁記」に記されています。 昭和27年2月26日の拝謁では、昭和天…

後でもっと米国が日本に戦争は駄目だという意思表示をして欲しかったと考えられた昭和天皇ー昭和拝謁記

昭和天皇との拝謁記によると、昭和天皇は、アメリカをはじめとする連合国の開戦以前の対応についても振り返っていたと記されています。 昭和天皇は昭和25年12月1日の拝謁で「之は私の勝手のグチだが」とことわったうえで、「米国が満州事変の時もつと強く出…

どのように太平洋戦争が始まったのかについての昭和天皇の考察-昭和天皇拝謁記

Torikai Lab Network 昭和天皇はご自分のもとで行われた日中戦争と太平洋戦争に深い悔恨と反省の念を抱いておられた 昭和天皇は戦後、ご自分のもとで日中戦争と太平洋戦争が行なわれたことに関して深い悔恨と反省の念を抱いておられました。そのことは、戦後…

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(31)勘違いで表象物にあずかると証人から排斥されてコラのようにエホバから裁かれるというのは正しいか

統治体の兄弟たちは、わたしがエホバの証人として表象物にあずかり始めた時、ある程度、注目されていたようです。 イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(25)統治体に手紙を書いた後ルームメイトを組むのを妨害した地域監督は事故死する それは、今思う…

イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(30)なぜ原水事件の時地元の会衆の長老は間違った判断をしたのか

なぜ、エホバの証人の長老たちは、原水事件の時に、わたしと別の姉妹が異なる主張した場合に、証言の信頼性の度合いは同じはずなのに、その姉妹の方の言葉だけを正しいとして受け入れたのでしょうか。しかも、わたしの方には、証拠があったにもかかわらずに…